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通貨とは何か?通貨の9割を占める○○とは?

通貨とは何か?通貨の9割を占める○○とは?

通貨とは何でしょうか?

普段意識しないで「通貨」という言葉を使っている人は多いと思います。

通貨を理解すると、より深く理解できるのは経済活動だけではありません。

お金に困っている人、お金持ちになりたい人はこの世の中に沢山います。

しかし、お金に関心がある人の大多数はお金のことを知ろうとすらしません。

不思議ですよね?

例えば、相手をよく知らないのに、愛の告白するなんて完全にイタイ人ですよね?

もし、お金に苦労しない人生を送りたいなら「通貨」の知識は必須だといえます。

本記事では、通貨の基本的な知識をわかりやすくお伝えしていきます。


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通貨とは何か?

  1. 通貨がない世界は不便
  2. 通貨は経済のエンジン
  3. 通貨の歴史の簡単振り返り
  4. 通貨の9割は「預金」
  5. 通貨に裏付けはあるか?

通貨がない世界は不便(1)

通貨がなくても物々交換で経済は成立する

以上のように主張する人がいるかもしれません。

もっともな主張なのですが、物々交換を続けることは非常に難しいのが実情です。

なぜならば、物々交換には二重の一致が必要となるからです。

二重の一致について、簡単な例え話で説明していきます。

例えばあなたは、魚を保有し、魚の代わりに肉が欲しいとします。

一方でAさんは、肉を所有しているとします。

あなたは魚を渡すかわりに、Aさんが所有する肉をもらうことを考えるでしょう。

しかし、それは自分勝手な考えかもしれません。

なぜならば、Aさんがあなたの魚を欲しいかわからないからです。

物々交換が成り立つためには、あなたと相手の欲しいモノが一致する必要があります。

もし、Aさんが米が欲しいと仮定すると、取引を成立させるのは困難です。

もし、Aさんとの取引を成立させたければ、魚で米を入手する必要があります。

さらに、魚が腐る前に取引を成立させる必要があることは忘れてはいけません。

物々交換の世界は、スムーズな商取引ができる環境であるとはいえません。

そこで生まれたのが「通貨」という概念です。

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通貨は経済のエンジン(2)

物々交換の度に苦労を強いられるあなたは考えます。

価値が長く保たれて、みんなが欲しがるものはないか?

もし取引する大多数の人が「」を欲しがるとします。

誰かがあなたの魚を銀と交換して欲しいと取引をもちかけてきました。

あなたは、銀が欲しいわけではありませんが、きっと取引に応じると思います。

なぜならば、銀は肉を所有するAさんだけでなく、多くの人が欲しがるものだからです。

一度銀を手にすれば、それ以降の商取引がとても便利になります。

なぜならば、あなたの魚を欲しがる人を探す必要がないからです。

魚と交換してくれるかな?」という不安な気持ちから開放されるのは大きな変化です。

あなたが欲しいものを所有している人だけを探すことだけに専念できます。

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通貨の歴史の簡単振り返り(3)

通貨は「」や「」などが用いられていました。

金や銀を人工的に作り出す技術は実用化されていません。

そのため、金や銀は、存在自体に稀少性があり価値があるものです。

紙幣や貨幣が生まれてからも、紙幣や貨幣の価値は金に裏付けされたものでした。

実際に、紙幣を銀行に持ち込むと「金」と変更してくれた時代があったのです。

金と変更できたからこそ、国民は国家が流通させる紙幣や貨幣に価値があると信じたのです。

しかし、現代では紙幣・貨幣を銀行に持ち込んでも金と交換してくれません。

それなのに国民は、紙幣や貨幣に価値があると信じて経済活動を行っています。

あなたは、なぜ紙幣を使っているのでしょうか?

労働のかわりに紙幣を受け取ることに抵抗がないのはナゼでしょうか?

胸に手を当てて考えてみれば、特に理由がないことに気づくはずです。

強いて理由を上げれば、「みんなが使っているから」という理由だと思います。

みんなが価値を信じて使うならそれは「通貨」になります。

さらに突き詰めて考えれば、通貨にも裏付けとなるものはあります。

近代国家では、紙幣を発行するのは中央銀行です。

中央銀行は、紙幣を発行する場合には必ず「借用書」を受け取ります。

借用書の発行者は、支払いを待ってもらう代わりに金利を支払うのが常識です。

なぜならば、借用書を受け取る側としても、発行者を100%信じることができないからです。

例えば、発行者が破産する可能性もありますし、物価が上昇するリスクもあります。

支払いを待ってもらう代わりに、支払われるお金」が金利なのです。

つまり、中央銀行は借用書を受け取ることで金利収入を得ることができます。

日本の場合、「借用書」を「国債」と読み替えればスムーズに理解できます。

日本銀行は、政府発行の国債を市場から購入すると同時に紙幣を発行するのです。

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通貨の9割は「預金」(4)

通貨は、中央銀行が発行する紙幣・貨幣のこと。。。。。。ではありません。

実は、中央銀行が発行する紙幣・貨幣は、通貨全体の1割程度でしかありません。

日本の場合、通貨全体の約9割を占めるのは「預金」です。

あなたは「紙幣・貨幣と預金を区別する必要あるのか?」と考えたかもしれません。

その考えの前提には「全ての預金は紙幣に交換できる」という誤った考えがあります。

ご存知のとおり、預金者が一斉に預金を引き落とそうとすれば銀行は破産します。

つまり、銀行には全ての預金を支払うだけの現金や資産はありません。

例え話をしながら、銀行業務の実態を簡単に説明していきます↓↓

今、あなたの給料10万円を銀行に預け入れることを考えます。

100,000という数字が通帳に印字されるはずです。

銀行は、あなたから預かった預金をそのままにしておきません。

あなたから預かったお金の一部を第三者に貸します。

例えば、A社長が銀行から9万円を借りたとします。

この時点で、A社長の銀行口座には90,000という数字が印字されます。

銀行は、A社長に一括返済を求めないかわりに毎月金利を要求します。

以上のようなことが繰り返されて、預金は増えていきます。

もちろん、以上の取引を無制限にやっていいわけではありません。

しかし、同様の取引を日本全国の金融機関が実行するのです。

当然のことのように、預金は増加する仕組みになっています。

さて、預金には価値の裏付けがあるのでしょうか?

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通貨に裏付けはあるか?(5)

銀行は、お金を貸すときに担保(借金のカタ)を求めます。

一見すると、担保の存在が預金の価値を裏付けているように思えます。

実際に、銀行の貸借対照表上は、資産(担保)と負債(貸したお金)は釣り合っています。

しかし、預金の価値が担保により裏付けされていると考えるのは乱暴です。

実際に、担保を処分しても貸したお金を全て回収できるわけではありません。

お金を貸した企業が破産すれば、担保として設定した商業手形は紙切れです。

商業手形自体はただの紙切れであり、商業手形そのものは価値を保証してくれません。

また、価値が時間の経過に応じて下がるモノや資産が担保になることもあります。

以上のように考えると、国家通貨には確固とした裏付けはありません

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まとめ

通貨とは、価値の裏付けがないのに誰もが利用している不思議なものです。

通貨について知れば、お金に縛られて生きることの儚さを感じるのではないでしょうか?

少なくともお金がないからといって、自分を卑下する必要は全くありません。

逆に言えば、お金に囲まれても必ずしも人生が豊かになるわけではありません。

手元に紙幣があれば、じっくり眺めてください。

どこからどうみても紙幣は「紙切れ」でしかありません。

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