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仮想通貨とは?【初心者向けのわかりやすい解説】

仮想通貨とは?【初心者向けのわかりやすい解説】

仮想通貨とはなんでしょうか?

上記質問に応えるのは、非常に難しいのが実情です。

なぜなら質問者の知識レベルによって、どこまで説明すべきか迷うからです。

同様に「インターネットとは?」と質問されたら、解答に困るはずです。

実は、仮想通貨の深い理解には根本的な概念に遡って理解する必要があります。

例えば「通貨とは?」、「暗号とは?」などの知識が仮想通貨の理解には欠かせません。

しかし、読者には「直感的に理解できればいい」という方の方が多いはずです。

そこで、本記事では仮想通貨の基本知識を中心に解説していきます。

なお、仮想通貨に興味をもったら口座を開設して実際に使ってみてください。

新しいテクノロジーは、実際に触れて感覚的に理解するのが一番の近道だからです。


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仮想通貨とは?

仮想通貨をあらゆる角度から解説していきます↓↓

  1. 仮想通貨の解説動画
  2. 仮想通貨の英語訳は?
  3. 仮想通貨の形は?
  4. 誰が管理している?
  5. 仮想通貨は安心・安全?
  6. 仮想通貨のデータを可視化する方法
  7. 匿名性は確保できるの?
  8. 価値はあるの?
  9. 購入方法は?(準備中)
  10. 誰が発明したの?(準備中)
  11. 仮想通貨の種類は?(準備中)
  12. 仮想通貨はどうやって使うの?(準備中)
  13. 電子マネーと何が違う?(準備中)
  14. 詐欺被害に合わないか?(準備中)

仮想通貨の解説動画(1)

仮想通貨の1つであるビットコインの解説動画を紹介します↓↓

1分半ほどの英語動画ですが、日本語字幕があるので安心です。

 

もしも、動画に日本語字幕が出てこない方はYoutubeで字幕設定をしてください。

わずか3クリックで日本語字幕を設定することが可能です(詳しくは以下の画像参照)

Youtube 字幕設定

いかがだったでしょうか?

なんとなくわかった、でも理解できた気がしない」のではないでしょうか?

ここからは、仮想通貨について少しずつ掘り下げていきたいと思います。

仮想通貨の英語訳は?(2)

英語圏で仮想通貨は「Cryptocurrency」と表記されます。

直訳すると、「暗号通貨」です。

仮想通貨は、暗号技術に支えられて成り立っている通貨です。

ますますわからなくなった。。。」と悲観しないでください。

普段意識することは少ないですが、暗号は私たちの身の周りの商取引を支えています。

例えば、クレジットカード情報のやり取りは、暗号によって保護されています。

暗号技術の応用により、改ざん、なりすましを防いでいる」と理解すれば十分です。

仮想通貨の形は?(3)

仮想通貨に形はありません。

日本人が利用している「円」には、紙幣や貨幣があります。

紙幣や貨幣と比較して、仮想通貨に形がないことに違和感を持つ方も多いでしょう。

しかし、冷静に考えてみれば形がないことは不思議ではありません。

なぜならば、銀行口座の預金にも「形」はないからです。

直感的に理解するために、少しだけ例え話をしていきます↓↓

ーー(直感的理解を助ける説明↓↓)--

あなたが預けた10万円のうち、その一部は第三者に貸し出されます。

ここでは銀行が第三者に8万円貸し出したとします。

そして、貸し出された第三者の口座には8万円が印字されます。

これまでの取引を振り返ってみます。

あなたの通帳をみれば、10万円の預金残高が印字されているでしょう。

一方で、第三者の口座には8万円の預金残高が確認できるでしょう。

つまり、10万円から始まった取引の結果、最終的に18万円が残りました。

ーー(直感的理解を助ける説明↑↑)--

最初に私たちが銀行に預けた10万円は、紙幣や貨幣で形があるものでした。

しかし、最終的には預金は「増えて」、「データ」になりました。

以上で説明したお金が増える仕組みは、「信用創造」といいます。

18万円のうち、少なくとも8万円は「形」に出来ないものです。

ですから、仮想通貨に形がなくても不思議ではありません。

以上のように説明すると「預金は通貨なのか?」と疑問に思う方がいます。

日本銀行の統計データでは、預金は「預金通貨」とハッキリかかれています。

むしろ、通貨のほとんどは「預金」です。

日本銀行が公開している「マネーストック速報」を確認すれば明らかです。

2017年1月時点の現金通貨、預金通貨の金額は以下のようになっています↓↓

  • 現金預金 ⇒ 95兆
  • 預金通貨 ⇒ 597.8兆(合計692.8兆)

つまり、通貨の86.3%は「預金」が占めているのです。

さて、仮想通貨に触れることができなくとも不便に感じることはほとんどありません。

仮想通貨のやり取りは、メールを送るような作業で成立してしまうからです。

わざわざ形にして残したいなら、円やドルなどで手元に置けば問題ありません。

しかし、仮想通貨を形にして残しておく仕組みはあります。

なぜならば、自国の通貨を信頼できず、仮想通貨を手元に残したい要望があるからです。

仮想通貨を紙にしたものを「ペイパーウォレット」といいます↓↓

paper warret 作り方

上図は、仮想通貨の1つであるビットコインのペイパーウォレットです。

左側にはアドレス(口座番号)が記載されています。(赤線

一方で、右側にはプライベートキー(暗証番号)が記載されています。(青線

紙にすれば、目に見える安心感はあります。

しかし、ペイパーウォレットには口座番号だけでなく暗証番号まで記載されています。

そのため、第三者の手にわたれば盗難被害に遭っても不思議ではありません。

暗証番号がデカデカと記載された銀行通帳を落としてしまうようなものです。

またQRコードも載っているので、安易に画像を公開すると窃盗被害に遭うでしょう。

誰が管理しているの?(4)

日本円は、日銀が管理しています。

アメリカドルはFRB連邦準備制度理事会)が管理しています。

また、SUICAなどの電子マネーはJRが管理しています。

一方で、仮想通貨には特定の管理者はいないのが主流です。

例えば、仮想通貨で一番有名なビットコインには特定の管理者は存在しません。

ビットコインは、世界中にいる運営者全員が状態を監視しています。

世界中のコンピューターが監視する仕組みを「P2P」といいます。

※ P2Pは、ピア・トゥー・ピアと発音します。

特定の管理者がいないことに不安を感じる方も多いと思います。

しかし、特定の管理者がいないことでセキュリティーはむしろ高くなります。

ビットコインを例に、仮想通貨のセキュリティーについて簡単に解説しておきます。

仮想通貨は安心・安全なの?(5)

特定の管理者がいれば、安全というわけではありません。

なぜならば、管理者が特定されていればハッカーの攻撃が集中してしまうからです。

悪意をもった人間からすれば、攻撃対象がわかること自体が嬉しいことなのです。

一方ビットコインでは、悪意をもった攻撃者が他の全員の目を欺くのは至難の技です。

理論的に不可能ではありませんが、膨大な労力を必要とします。

また、ビットコインでは詐欺行為自体がメリットになりにくい仕組みを導入しています。

他人を欺くより、正直者でいる方がメリットになるので攻撃対象になりにくいです。

以上の説明だけを聞けば、仮想通貨の安全性は高いと感じると思います。

しかし、ビットコインも100%安全に利用できるわけではありません。

なぜならば、ビットコインを利用する上では必ず人間の作業が入り込むからです。

例えば、ビットコインをドル・ユーロ・円に両替する業者の安全性は100%ではありません。

実際に、2014年2月に当時最大規模のビットコイン取引所が問題を引き起こしました。

マウントゴックス社(Mt.Gox)は「預かっていたビットコインのほぼ全てを消失」しました。

消失したビットコインは、当時の円換算で500億円程度にのぼります。

しかし、「消失した」という表現は正確ではありません。

なぜならば、ビットコインの取引データ自体は消失しないからです。

実は、ビットコインの過去の全取引データは誰でも閲覧することが可能です。

※ ビットコインの過去の取引データの確認方法は後ほど詳しく説明します。

Mt.Gox社の引き起こした事件を一言でいえば「横領」です。

例えるなら、メガバンクの社長が顧客の銀行口座からお金を盗んだということです。

ビットコイン自体に問題があったわけではなく、取引所の一つに問題があったわけです。

なお、日本では「取引所」という言葉は使われますが、これも正確ではありません。

取引所という言葉から連想するのは、「送金を仲介する」という役割です。

事件当時の週刊誌には「Mt.Goxはビットコイン取引を仲介・・」と記載があります。

しかし、Mt.Gox社は取引を仲介していたわけではありません

Mt.Gox社の役割は「両替」です。

そのため、取引所というよりは「両替所」と呼んだ方が正確です。

さて、Mt.Gox社の事件により多くの日本人は以下のように予測しました↓↓

ビットコインは胡散臭い。直ぐにこの世から消えるだろう

しかし、現実は真逆の方向に進みました。

2017年2月には、日本のビットコイン取引は中国を抜き世界1位になりました。

2014年頃までは傍観していた日本政府の態度も変化しています。

  • 2014年頃 ⇒ 資産として認めるが通貨ではない
  • 2017年6月以降 ⇒ 仮想通貨は「通貨」である

2016年5月25日に「改正資金決済法」が可決されました。

その結果、ビットコインは遅くとも2017年6月から日本国公認の決済手段になります。

仮想通貨が国に決済手段として認めれることは「決定事項」なのです。

さらに言えば、取引所・両替所は行政の監督下に置かれるということです。

また、銀行や証券会社でも仮想通貨の取扱いは活発化することが予想されます。

両替所の安全性は、高まっていくことが期待できます。

さて、先ほど「ビットコインの取引データは閲覧できる」と紹介しました。

ここからは、ビットコインの取引データを疑似的に可視化する方法を紹介します。

仮想通貨のデータを可視化する方法(6)

仮想通貨は「データ」といわれてもイメージしにくいのは確かです。

便利なことに、仮想通貨の一つであるビットコインの取引データは可視化されています↓↓

ビットコイン ブロックチェーン

上図の赤点線部分は、「ブロックチェーン」といわれる部分です。

一つのブロックが連なって、ブロックのチェーンが形成されています。

このブロック一つには、取引情報などが記録されています。

つまり、ビットコインが生まれてから現時点までの取引情報は全て確認可能です。

イメージがわかないと思うので、試しに一つのブロックの中身を確認してみます↓↓

ビットコイン 取引データ

上図は、454,256番目のブロックの中身です。

2017年2月23日12時16分51秒に確定したことが示されています。

取引データを見ると、13.66487091BTCの送金データが確認できます。

ちなみに、BTCはビットコインの単位を表す記号です。(単位については別途解説)

上図の青文字で記載されたアドレス(口座番号)から送金されたことが確認できます。

せっかくですから、送金先のアドレスも確認してみます↓↓

ビットコイン 送金先アドレス

13.66487091BTCは、2つのアドレス(口座)に送金されています。

  • 13.58288169 BTC
  • 0.08198922  BTC

以上のように、ビットコインの取引は全て確認することができます。

ここで、ビットコインの匿名性について気になった方も多いと思います。

次に、ビットコインを例に匿名性について解説します。

匿名性は確保できるの?(7)

もっとも匿名性が高い決済方法は、現金決済です。

現金でモノを購入する時に、自分自身が誰であるかを伝える必要はありません。

紙幣や貨幣をみても、所有者の名前が書いてあるわけでもありません。

一方で、ビットコインの匿名性はどうでしょうか?

ビットコインの匿名性は「疑似匿名性」といわれます。

疑似匿名性について、順を追って解説したいと思います↓↓

ビットコインでは、誰もが取引データを閲覧することが可能です。

通常、取引データを手掛かりに、部外者が所有者を特定するのは不可能です。

なぜならば、公開されているアドレスは文字の羅列でしかないからです。

しかし、当事者同士であれば話は別です。

例えば、あなたがAさんにビットコインを送付するケースを考えます。

あなたは送金のため、Aさんのアドレス(口座番号)を知っている必要があります。

この時、アドレス(口座番号)はそれぞれ以下のようだと仮定します。

  • あなたのアドレス ⇒ aaa
  • Aさんのアドレス ⇒ AAA

逆に、Aさんもあなたから送金があったことは理解しているはずです。

つまり、あなたもAさんもそれぞれのアドレス(口座番号)は知っているわけです。

もし、Aさんが「AAA」というアドレス(口座番号)を使い続けたとします。

その場合、あなたはAAAという口座番号を手掛かりにネットで簡単に履歴がわかります。

口座番号AAAに振り込まれた金額が知りたい」と思えばすぐに調べることが可能です。

むしろ、あなたが確認できなければ入金が成功したか調べる方法がなくなってしまいます。

つまり、アドレス(口座番号)と個人情報を結びつけることができれば匿名性は崩壊します。

ちょっとビットコイン使うのは怖い」と思った方も多いと思います。

しかし、心配はいりません。なぜならば・・・・

アドレス(口座番号)は、取引毎に発行することができる」からです。

銀行口座の番号を個人が自由に発行するということは、理解しがたいかもしれません。

理解しがたければ「メールアドレスを自由に変更できるのと一緒」と考えれば良いでしょう。

取引毎にアドレスを変更すれば、アドレスから個人を特定し続けるのは困難です。

価値はあるの?(8)

仮想通貨には、どれだけの価値があるのでしょうか?

仮想通貨といっても沢山の種類があります。

一番有名なビットコインを例に価値を紹介します。

2017年2月23日16時30頃の1BITの価格は「125,751円」です。

高いのか安いのかわかりませんね。

直近約1年間(2016年4月29日~2017年2月23日)のチャートを紹介します↓↓

ビットコイン チャート

長期的には、ビットコインの価格は上昇傾向にあります。

しかし、短期的には変動が激しい通貨です。

変動が激しいということは一部投資家にとってはウズウズする状況です。

大損する可能性もあれば、大きく儲けることも期待できるからです。

では、ビットコインの適正価格はいくらでしょうか?

その答えは、誰にもわかりません。

2013年12月にバンクオブアメリカ・メリルリンチはあるレポートを公表しました。

ビットコインの経済価値について定量的な分析が行われています。

レポートでは、1BTC = 1,300ドル程度が適正価格だとしています。

2017年2月の価格と、かなり近い結果になっています。

相場の状況をみて「明らかに過大評価されている。バブルだ」という声もあります。

一方で、「もっと値上がりするのではないか?」と考える人もいます。

繰り返しますが、適正価格は誰にもわかりません。

さて、ビットコイン投資については別途解説したいのですが一言だけ。

ビットコインの本来のメリットは、投資で儲けることではありません。

ビットコインの最大のメリットの1つは「送金手数料が安い」という点です。

ですから「価格の変動が激しいから使いたくない」という方は安心してください。

実際に送金する時だけ円からビットコインに交換すればリスク回避が可能です。

ビットコインを受け取る側もすぐに円などに両替すればリスクを回避できます。

なお「仮想通貨は裏付けとなる価値がないから信用できない」という主張があります。

裏付けがないから信用できないという主張は正しくないので鵜呑みにしてはいけません。

そもそも、「円」にも裏付けとなる価値はありません

その証拠に、円を銀行に持参しても「金」に変えてもらえるわけではありません。

円の価値は、他国の侵略から日本を守る自衛力に基づいています。

一方で、ビットコインの信頼性は政府ですら直接手出しできないシステム全体にあります。

これ以上深入りすると、説明が長くなるので別の機会に譲りたいと思います。

 

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